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高瀬川一之船入 2010.1 その2

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Sony α900 Vario-Sonnar 24-70mm F2.8 - 1/60 F7.1 ISO-200

「高瀬川一之船入」、つづき。
「一之船入」のすぐ北――角倉了以の邸のあった場所に石碑が立っています。
場所は現在の日本銀行京都支店の東側の門のところです。

高瀬川の水運についての説明の石板があります。
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高瀬川の水運

京都は古代・中世をとおして日本最大の都市であり、経済・文化の中心であった。
この情況は近世に入ってもかわらなかったが、内陸部に位置していたため、交通運輸の面で大きな隘路を抱えていた。これを打開するために開発されたのが、大量運送を目的とした、伏見・二条間をつなぐ高瀬川水運であった。
その計画と施工者は、著名な嵯峨の豪商、角倉了以その人である。
この交通大動脈の完成は、京都を大阪より直接水運で結ばせることになり、近世京都の経済発展を支える基となったのである。
京都の運輸に画期的な変革をもたらした、この高瀬川の全長は、5,648間2尺(約11.1キロメートル)、川幅平均4間(約8メートル)をはかり、水路にそって9か所の船入りが設置された。
総工費実に75,000両を要した。
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Sony α900 Vario-Sonnar 24-70mm F2.8 - 1/30 F7.1 ISO-200

十五石積の復元された高瀬舟を真横から狙ってみます。
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Sony α900 Vario-Sonnar 24-70mm F2.8 - 1/60 F7.1 ISO-200

「高瀬川一之船入」についての説明の駒札です。
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高瀬川一之船入

川の西方の掘割を一之船入という。高瀬川は慶長16年(1611年)頃、角倉了以が開いた運河で、ここを通行する高瀬舟の荷物のあげおろしをする船溜所を船入といった。
角倉氏は保津峡の開発等数々の土木工事に成功しており、京都の中心部に物資を運びいれるためこの川を開いたもので、このあたりを起点として鴨川の水をとりいれ鴨川に平行して十条まで南下し、さらに鴨川を横断して伏見に通じていた。
底が平たく舷側の高い高瀬舟が盛時には百数十艘が上下し、大阪などの物資を運び入れた。
木屋町筋には、「木屋町」という町名の由来となった材木屋をはじめ多くの問屋が立ち並んで賑わい、船入はこの一之船入をはじめ数箇所に設けられた。
明治以後、高瀬川は舟運の目的を失ったが、両岸に柳を植えた景観は京都の情緒の大きな要素となっている。
一之船入は江戸時代の交通運輸の貴重な遺跡として史跡に指定されている。

京都市
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Sony α900 Vario-Sonnar 24-70mm F2.8 - 1/320 F7.1 ISO-200
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テーマ:■京都を撮る■ - ジャンル:写真

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